二つの世界大戦,東西様々な世界史認識:覚え書き
第一章
先生の覚え書きによると,第一世界大戦の前のヨーロッパには,進歩を信じる楽観主義が風潮となり,列強が争いながらも,なわばりの均衡も重視している。第一次世界大戦によってその政治的な価値観が滅ばされた。しかし,その古い価値観に引き続き,ヨーロッパの安定を支える政治体制がなく,第二次世界大戦が第一世界大戦の終わりとして起きた。
ヨーロッパにおいて,古典的で伝統な文化からアメリカがもたらした大衆文化に変わってきたことがわかる。このような文化的な変革は,二つの世界大戦がなければできるわけではないだろう。第一次世界大戦は欧戦と呼ばれている。
第二章
自分のまとめ
ヨーロッパとアジアの教科書を比較すると,第一次世界大戦と戦間期への認識はまったく違ってることがわかる。欧州の教科書には欧州の変容しかほとんど書かれてない。一方,アジア各国の教科書は主に自国内の歴史認識を書かれ,欧州のことあまり言及されれない。全部の教科書についての段落を読むと,「第一次世界大戦はヨーロッパ世界の戦争である」というおかしく結論が出ると考えられる。そして,欧州において,その時代への認識はある程度一致されそうに対して,アジアにおいてはそういうコンセンサスはないと言えよう。
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